ARTIST GAN

collaboration & GAN
-世界のさかな館にて 「流木と金魚」展開催
（9/17より期間３ヶ月予定を更に、延長して2017’1/12から作品も新たに展示継続）

平成28年9月17日より芸術の秋到来！！
土佐錦魚（とさきん）と芸術作品をコラボ展示

当園では、平成28年4月16日に、高知県の公益社団法人 桂浜水族館と姉妹園館提携協定を締結しました。その提携内容の一つ、生物交換として当園に来た土佐錦魚を展示します。
土佐錦魚は、江戸時代に土佐国（現在の高知県）で「大阪蘭鋳（らんちゅう）」と「琉金」を交配して作出されたとされ、独自に品種として確立された国産の金魚です。最大の特徴は、体に対して水平に付き、両端が大きく反転する平付け反転尾で、その優美な姿から‛‛金魚の女王’’とも呼ばれます。土佐錦魚と同じように県の天然記念物として認定されている島根県の「いづもナンキン」、愛知県の「地金」とともに、「日本の三大地金魚」としても知られています。
金魚の中には、上から鑑賞して楽しむ品種も多く、独特な容姿を持つ土佐錦魚はその代表格です。今回の展示では、上から鑑賞して頂けるように土佐錦魚専用の丸鉢にて展示します。長い年月をかけて人の手により作り出されてきた生きた芸術品「土佐錦魚」の鑑賞をお楽しみください。

本展示に併せて、神戸の北野町を拠点に活躍されている
金魚作品アーティスト岩田明久氏と流木作品アーティスト櫻井洋人氏の作品「流木と金魚」も展示します。

須磨水族園の展示（3か月間）を終えて
期間中、 GANの「金魚画」にビックリ！された方に、次のステージへ
現在は、赤色金魚が・・・
なかなかの迫力に魅せられる金魚ARTです。　2017’1.12～

撮影：阿久津 淳子　（敬称略）